私たちの名刺は、ちょっと常識から外れたものだと思います。
「線に沿って折ってください。」
「え!いいんですか?」
から会話が始まります。
一つ一つ、一緒にパキパキ折って、切って、また折り進める。
はじめはちょっと遠慮気味のみなさんも、見慣れない折り方に集中し始めます。
折り進めていくと、名刺から小さな家が出来上がります。
私たちがパッシブデザインで基本のキと考えている「軒」「窓」「断熱」を実装した家たちです。
これは折形デザイン研究所さまと共に考えた、折って・思いを届ける名刺。
「手もとにある1枚の名刺で、切ったり折ったりして家型にして、名刺をお渡しする方にパッシブデザインの基本を伝えたいんです。」
こんな私たちの思いを、代表の山口さんと西村さんがしっかりと受け止めてくださり、驚きの構造に落とし込んで頂きました。そこに玉井さんがグラフィックデザインを施してくれました。
特に、構造のプレゼン時に味わった驚きと感動は忘れがたく、こちらに残しています。
▷Gallery「折って・伝える名刺をつくる 1.構造検討」
▷Gallery「折って・伝える名刺をつくる 2.グラフィックデザイン」
さて、どう折り進めるのか?!
近日公開です。
※本名刺の意匠権は折形デザイン研究所様がお持ちです。類似・コピー製作はされないようお願いします。