「秦野の家」土地探し–決断に至るまで

設計が始まった「秦野の家」

クライアントご夫婦は山登りが好きで「丹沢の風景を望む場所に住みたい」と神奈川県秦野市の北矢名という地域に辿り着きました。

土地探しを始めたのが5年前。
「実際住んでみないと自分達に本当に合った地域かわからない」と職場に近い市街地から郊外に向け2度に渡り引越しされました。
さらに、1年前からは私も10件近く現地にご一緒させて頂きお互いが「ここにしよう」と思える敷地に出会いました。

郊外の駅から徒歩20分、道路から階段で登る敷地、駐車スペースはありません。50年前に造成された緑豊かな住宅地で南から西に山並み風景が広がります。(↑上の写真)

郊外かつ駐車スペースが無いことから、地域相場より400万円程安い土地価格。
擁壁の一部をコンクリートガレージに造り替えた場合にかかる費用分が減額された価格設定です。

擁壁高さが1.5〜2m程度。敷地広さも十分あるので、コンクリートガレージではなく最小限の駐車スペースと山道的アプローチを創るアイデアが浮かびました。災害地の山肌再生に取り組む造園家と協働すれば実現できる。

山好きなご夫婦の共感もあり、減額された土地購入費用400万円分が「造園家との山道風景づくり」というプロジェクトの大きな魅力に変わった瞬間でした。
(↓イメージパース)

△日当たり検討用のパース。敷地の道路側を扇状に削り駐車スペースと山肌を創出
△駐車スペースと山道的アプローチのラフイメージ

 

地盤や近隣の状況確認、法規や地区協定チェック、資金計画や融資相談などを早急に進め無事土地購入に至りました。

クライアントご夫妻が大切にしていた価値判断基準を共有しながら「ここにしよう」と心に落ちる最適な敷地選択に辿り着きました。

次は家づくりです。
ご夫妻や造園家と一緒にチームで、自分たちにぴったりだと思える住まいのカタチを発見していきます。

 

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