学校の先生をされているご夫婦と共に、新しいプロジェクトが始まります。
「家を建てかえるために、膨大なゴミが出るのが心苦しい。」
「キッチンや木材など、できるだけ今あるものを次の家でも生かせないか。」
建物をつくるにあたって、このような思いをされる方は多いのではないでしょうか。
選別せずに新調すれば、手間も省けるかもしれないけれど、
使えるものを選んで再利用していく。
廃棄するものは、どのように処理されていくのかまで見つめていく。
私たちの世代で、ここをやっていかなければならないのではないか。
先生と私たちの思いから計画がスタートしました。
さらに、
太陽の光や熱をどう暮らしに生かすか。
雨水をどう利用して自然に返すか。
微生物や植物は私たちの暮らしにどんな影響を与えてくれるのか。
など、このプロジェクトでは、先生と共に「パッシブデザイン」や「循環」「多様性」を学びながら、家づくりをしていきます。
※画像は現段階のコンセプト案です。